貯金が出来ないのは性格の問題ではない
結構多い貯金ゼロ率
貯金ゼロ率は、20代で45.3% 30代で31.0%(金融広報中央委員会調べ)。
これを詳細に見ると、意外な結果が。収入と貯金額は必ずしも比例しないという事実。
収入が高い中にも、貯められる人・そうでない人
収入が高くなくても、貯められる人・そうでない人
要は、あれば使ってしまう人、なくてもないなりに貯金できる人がいるということでしょう。
後者は放っておいても問題はないでしょう。問題は、前者。あれば使ってしまう性格の人。
だからと言って、性格が「悪」なのではないんです。こういう性格だということを受け入れて行動しないのが悪なのです。
過去の例
年収700万円の独身女性がいます。かなりの高給でしょう。
ただその彼女、社会人10年で貯金がゼロ。いけないとわかりつつ、ついつい使ってしまうんだそうです。でもいつか本気出して月に10万円貯金できれば、10年で1000万円貯められると思っていたそう。
いやいや、社会人スタートからやっていれば、今頃800万円は貯まっていましたから(^_^;)
直すのは、性格ではなく「行動」
改めて言います。貯められない性格はもう直りません。性格を直すより、「行動を改める」こと。
自分で貯められないならば、財形、定期積金、積立保険、など口座から強制的に天引きされるものをやること。
その上で、残ったお金で生活すること。
いつまでも働けません。文無しじゃ、老後どうするんですか。