女性の自立

まだまだとはいえ、昔に比べ、女性の大学進学率や社会への進出は格段に上がりました。
私が大手会計事務所に在籍していたときにも、優秀な女性はとても多かったです。

昔は、男性は仕事、女性は家事と言われてきましたが、現在は、生涯独身または結婚を第一優先に考えず、仕事に打ち込み、お金を自由に使いたいという女性も多く、そのような方からのご相談も増えてきています。
経済的に問題がなければ、老後も独りで自由にしていたいというお気持ちも一つでしょう。

生涯独身となれば・・・

一方で、このまま生涯独身となれば、老後の面倒は自分自身で診ることになります。
「人的な助け」がないことは承知の上でしょうが、「経済的な助け」については完全な自己責任となります。
つまり、「稼いだお金」と「資産運用」と「年金」というご自分で積み上げた以外のお金は皆無だということです。

仮に「稼いだお金」を自由に使い果たしてしまった場合、「資産運用」に回るお金がありません。となると、「年金」以外のお金はない状態になります。
このまま老後に突入すれば、子供がいるファミリー層よりも悲惨な老後破綻が待っています。

これを避けるためには、必勝パターンの「ライフプランニング」の策定と、「ライフプランニング3層構造」で考えることが効果的です。

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