だから、つみたてNISAだけじゃ足りないんだって(^^;)
なかなか頭のいい関数電卓
「キヨカワは、関数電卓を手に入れた」
みなさん、電卓は持っていても「関数電卓」って普通使わないですよね?
関数電卓は、今日のブログのアイキャッチ画像のものです。
通常の電卓と違って、難しい計算ができます。
例えば、通常の電卓は、「√」の計算はできても、「∛」の計算はできません。
対して、関数電卓は計算が可能です。
なので、ローン金額「5000万円」、「35年」、「金利0.5%」と入力すると、毎月の支払は「129792円」と瞬間で計算されます。
つみたてNISA:33,333円を20年間5%で回すとどうなる?
こんな資産運用を例とします。
積立金額:33,333円/月
利回り:5%の複利
Q:20年後はいくらになっているか。
A:関数電卓で計算すると、「1352万円」!
これみてどう思いましたか?
清川の率直な感想。
「しょぼい…」
なぜかというと、1352万円を分解すると、「元本800万円+利益552万円」
つまり、儲けは「552万円」。
20年間、ノーミスで「5%」で回したとしても、利益は「552万円」
つまり、資産が「5%」×20年、で増えるというありえないくらいのラッキーが起きたとしても、利益はたったの552万円。
もしあなたが2000万円の利益が欲しい場合は、投資金額を「33,333円」の4倍である、毎月13万円を積み立てなければならいんです。
30歳の方なら、30歳~50歳 の間、毎月13万円の積み立て。
この間「5%」を奇跡のノーミスで回しても、利益はせいぜい2200万円。
あと、この場合税金も取られるので、本当の利益は1750万円程度かな(^^;)
結論。利回りだけで老後を越すのはほぼ無理
結論。
YouTubeで言われる利回り「5%」はどこまで行っても「想定」
もし利回りが「3%」だとしたら?「▲1%だとしたら」?
だいぶ崩れますね(^^;)
というわけなので、つみたてNISAで、「SP500」で5%で回せば老後は余裕!と思っているあなたっ。
一度、ライフプランニングしてみませんか?!