1ドル=158円突破! 円安時代、なにで資産運用すればいいか?! その1
お金のセンスがある人ほど、専門家の意見を聞く
35年ぶりの円安!
さて、金なのか、株式なのか、投資信託なのか迷うところ。
まずは誰でもやれそうな資産運用を例示します。
①S&P500 VTI オールカントリーみたいな外国向けの投資信託
②外国向けの個別株式
③日本の投資信託
④日本の個別株式
⑤ドル建ての保険積立
まあ、この辺でしょうかね。
いまの円安の下で、ドルものはやりたくない!
では、どれを捨てて、どれをやるか
円安が嫌だから、①②をやる。これはめちゃくちゃセンスがない!
これを選択する人は申し訳ないが、非常にセンスがない。
問題は、円安だから①②を選ぶ、について。
あのー、例えば、S&P500も、VTIも「ドル建て」だし、Googleの個別株式も「ドル建て」なんすよ(^^;)
持っている「円」を「ドル」に替えて投資する点では、ドル建ての保険と同じなんですよね(^^;)
円安が嫌なら、①②も捨てないといけない。
それをわかっていない人はめちゃくちゃ多い。
早く正気には戻ってもらいたいんですが…
それぞれのリスクを見ていきましょう。
①外国向けの投資信託:為替リスク × 価格変動リスク
②外国向けの個別株式:為替リスク × 価格変動リスク
③日本の投資信託:価格変動リスク
④日本の個別株式: 価格変動リスク
⑤ドル建ての保険積立:為替リスク
これで考えると、①②はリスクが2つ存在している。
③④市場リスクのみ ⑤は為替リスク。
円安が嫌なら、日本の投資信託と日本の個別株式しか残らない
となると日本に投資することになるが、日本の将来に投資できる人がどれだけいるか。
本当にそうなら、①~⑤何も投資できないことになる。
つまり、資産運用はやらない方がいい。
でも、それじゃお金が増えない(^^;)
次は、そんな中でも、敢えて「外国向け投資信託」と「ドル建ての保険」で備えるべきという話をしたいと思います。