FP相談とは、どんなことしてくれるの? 駆け出しの頃相談者からのお叱り
ラグビーW杯 決勝! 懐かしい!
誰が何と言おうと、当社の一番すごいのは、100歳までのライフプランニング表の作成
これに尽きます。
相談内容って事前に聞くんですけど、「住宅ローン」、「資産運用」、「子供が生まれて」、「保険の見直し」など、やはり目的をもって来られる方の方が多いんです。
相談者の方の予想は、「この年収なら…ローンは8000万円!」て言われることを期待されているのか、「資産運用なら…楽天ナントカカントカに月5万円やりましょう!」って答えを期待されているかもしれません。
もうちょっと言いますと、FP相談て何してくれるのかわからない方の方が多いのではないでしょうか。
確かにイメージつきにくいんですよね(^^;)
当社は、「ライフプランニング表」の作成をほぼ確実にやります。
意図としては、「あなたのやりたいことを全部叶えた場合、100歳までお金がもつかどうか」です。
何といっても、65歳からは大半の日本人はせいぜい200万円/年程度の年金だけで生活します。
100歳までお金が持つほどの、貯金を作れるかどうか。
まずこれをライフプランニング表を作成して、見ていきます。
住宅ローン、資産運用、保険の見直し、などいろんなところで、ほっぺたが落ちるアドバイスができます。
ただ、それができるのも、あなたのお金事情を「ライフプランニン表」で知った上じゃないとできないです。
ライフプランニング表を大事にしている理由。相談者からのお叱り
FPとして独立した時の話。
当時は、企業コンサルや税理士業メインで収入があったので、FP相談は無料で相談を受けていたんですよ。
で、初めての相談者の方は60歳くらいの男性。
あまり覚えていないんですけど、退職した後の不動産の相談だったかな。
自分自身FP相談なんて、正式にCFPになる際の「登録研修」でやるロープレくらいしか知らないんですよ(^^;)
その60歳の方には、質問をメモして、後日会った際に、回答をWordに打ち込んだ紙を渡して説明していく。
すると、こんなことしか答えてくれないんですか?!とお怒り。で、もう一回来るからちゃんとわかりやすく真面目にやってくれと。
この人に満足な回答をするにはどうしたらいいのかと、必死で考えた結果、「この方の今後の収支を全部「数字」で表現しよう。回答はそれから」と。
そして、成果物として提供したのが、「ライフプランニング表」。
そうしたら、その方も「これですよ。これ。わかりやすくてよく理解できました」と言い、帰って行かれました。
確かに報酬は「0円」でした。
相談者を期待を超えるって、税金のことを答えるとか、投資信託とか保険とかを提案することじゃなくて、その方を安心させることなんだって気づきました。
それ以来、ライフプランニン表を作成することで、相談者本人に近づくというか、どんな不安を抱えていくのかを、自分なりに相談者になったつもりで感じるようにしています。
というわけで、事前アンケートでは清川を選んだ理由に、「キャリアと資格」と答えてくれる方がほとんどです。
でも、まずは地味にライフプランニング表を作成することから始まります。
具体的なスーパープレイはそのあとになりますので。
気になった方は、お問い合わせ/ご予約 からどうぞ!