銀行員も私もコロナと戦っています。
現在、私は中小企業・零細企業の資金調達の支援のため、金融機関に連日行っています。
ベンチャーで働いていたときは会社のために、ストレスで目が赤くなり瞼が痙攣するくらいがむしゃらに資金調達をしていました。おかげで資金調達の制度、調達のタイミング、各種開示資料、プレゼンなど資金調達に関わることでは30代の財務では一番活躍していたと思います。
ただ、独立した時に、ストレスがかかる資金調達は封印することに。
今回、大打撃を食らった同級生の飲食店や、SNSで窮状を訴えている会社を知り、5年ぶりに資金調達の支援をしています。
余談ですが、会計士・税理士に一言。
ほとんどの公認会計士・税理士のHPや名刺の、業務項目に「資金調達」と書いているけど、あれウソでしょ。
週に何度も金融機関に行きますが、順番待ちしている社長さんはみんな単独ですよ。なんで支援しないの?私は他に税務顧問のいる会社の調達をしていますよ。資金調達に自信がないなら「資金調達」を謳うのはやめなさい。
私の場合、社長さんには黙ってもらい基本は相槌だけ。私がプレゼンまでします。もちろん早く、多く調達を成功させるためです。
私が住む台東区は、夜の飲み屋、居酒屋、ホテル、飲食店、すべてやられています。コロナに感染しなくても、お金が無くなれば生活ができません。1000万円でも2000万円のお金ではありますが、いまはこのお金で自分や社員の生活を守ってほしいです。
あと、土日も関係なく毎晩遅くまで対応してくれている金融機関のスタッフさんも本当にありがとうございます。みなさんがコロナにかかってしまったら、お金というライフラインは止まってしまいます。
ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にありがとうございます。