Q どうすれば、資産運用に強くなれますか。
A 専門家になるか、専門家に聴く
うわべだけの勉強でお金のプロにはなれない
こんにちわ。清川です。
今回の質問をよくもらいます。
資産運用に強くなるための、本てありますか。
ありません(^^;)
もしそんな本があったら、大大ベストセラーだろうし、投資に関することが事細かに書いてあったとしたら、英語に翻訳されてハーバード大学の教科書になっているでしょう。
「初心者でも勝てる投資信託!」、「この1冊だけで老後は安泰!」
本当にそうなら、本なんか書かずに投資だけで食べて生きてますでしょ(^^;)
では、清川は何で運用に強くなったか。
断っておくと、私は投資に強くないですし、投資で億万長者になろうとも思っていません。
ただ、リスクを排除して、老後において確実にお金に困らない資産形成、資産運用をしています。
では本題。
やはり、知識と経験において、プロには勝てない
- 自分が専門家になる
例えば、税金を学びたいとしましょう。
公認会計士や税理士の勉強として税金を学ぶと、膨大なテキストが与えられて、何回も授業に出て、復習をして、何度も試験で間違えて、本番でアウトプットする。
本で学ぼうとすると、1~2冊読んで終わりですよね。
だから、私自身、本で勉強することなんてほとんどありません。
断片的な知識は学べたとしても、やはりわかっていないというのは、セミナー講師をやっているとよくわかります。
- 専門家に聴く
- のように全員が税務や不動産の専門的な勉強をできるわけではありません。
であれば、やはり「人」に聴くべきです。
YouTubeよりも本よりもブログよりも同僚・身内よりも一番効果が高いです。
私の場合、年間延べ150組程度の方から相談を受けます。
もちろん相談者のお金の状況を見るわけですから、(悪い言い方をすると)たくさんのサンプルを見ることになります。この場合はこんな提案がいいかな、老後のリスクはこんなことを話そう。これは今までのサンプルを見てきた経験から考えています。
私はもともとこの分野の知識はありましたが、経験は仕事によって築いた点が多いです。
なので、ほぼ毎日 知識 × 経験 を上げています。
私自身、顧客から投資不動産の紹介を頼まれる場合、知っていることまでは話しますが、詳細となったらプロに聴いています。その分野では勝てませんし、同等になるのも無理です。
保険のことなら保険屋さん、マイホームや投資不動産なら不動産会社、年金のことなら社労士、それを扱っている専門家に聴くのが一番です。
こんな感じで、勉強してどうにかなる分野とならない分野があります。
損・得、成功・失敗の差が大きい分野ほど、専門家に相談するということが大事だと思います。
当社の会員さんには、資産家、高所得者といった富裕層がとても多いです。
自分で家計のことを学ぶより、清川を横に付ける方が得だと思って選んでくださっていたとしたら、とても嬉しいです。
何でもそうですが、「人に聴く」ことが近道でしょうね。