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iDeCoもNISAがゼロになっても問題ないです② ところで確定「給付」年金て知ってます?

老後対策は、保険資産と不動産で完璧

前回、iDeCoもNISAも、ワンチャン儲かったらラッキー。

最悪半額、ゼロになってもいいかなと思っていると書きました。

せっかくiDeCoをやるのだから、儲けるためにやらないでどうする、と思いませんか。

前述のように別に思わないんですがね(^^;)

今日は、確定拠出年金がどういう経緯で誕生したかお話しします。

確定拠出年金の前は「確定給付年金」しかなかった

私が大学を卒業して消費者金融で働いていた2001年のこと。

店長からこんなことを言われました。

「401Kのこと勉強してる?」

朝から晩まで必死で仕事をしていた当時、401Kってなんのことだか全くわかりませんでした。

実は、2001年は「確定拠出年金(=Defined Contribution)」が誕生して企業年金の歴史が大きく変わる瞬間でした。

わかりやすく説明するために荒く書きますが、そもそも、それまで日本には「確定拠出年金」は存在せず、「確定給付年金」しか存在していませんでした。

確定「給付」年金なら運用に失敗しても、決まった金額がもらえる

では、「確定給付年金」って何でしょうか。

例えば、あなたがAという会社に勤めているとします。

会社はあなたが退職する際の企業年金として、毎月5000円だったり、1万円だったりいくらかのお金を積み立てます。

そして、会社を定年退職する際、「①あなたが死ぬまで、②会社は毎月〇万円を国の年金とは別に払います」という約束をします。

積み立てたお金の運用がうまくいこうが損しようが、決まった〇万円の企業年金は約束されます。つまり、運用の責任は「会社」が負います。

もしみなさんが「確定給付年金」というものを初めて聞いたとしたら、すごいいいものだと感じたでしょう。

毎月の企業年金が10万円でも8万円でも、国の年金と合わせてこれだけ入ってくれば老後の生計が立つじゃないですか。だって、「国の年金」+「企業年金」が35万円だとしたら、毎月の支出が35万円以内なら、手元のお金は絶対に尽きないですよね。だから、何歳まで生きようがお金の心配はない。

これなら、新卒から40年間1つの会社に身を置いてもいいと思いませんか。

確定拠出年金は、運用リスクは従業員が負う

では、改めて、確定拠出年金(=Defined Contribution)てなんでしょう。

先ほどの例で話しましょう。

「会社はあなたが退職する際の企業年金として、毎月5000円だったり、1万円だったりいくらかのお金を積み立てます。」

ここまでは確定給付年金と同じ。

何が決定的に違うか。

それは、毎月の5000円や1万円の運用方法は、従業員が選んでくださいということ。

会社はいくらかのお金は出します。運用で成功しようが失敗しようが会社は責任を負いません。ということ。

だから、会社を定年退職した時、いくらもらえるかは自分の運用次第だということ。

運用がうまくいけば、確定給付年金よりももらえる金額は多いかもしれない。

運用がうまくいかなければ、もらえる金額は極めて少ないかもしれない。

でも、会社はそれに対して責任を負わない。

 

「絶対に〇万円もらえる確定給付年金」と「もしかしたらもらえるかもしれないし、もらえないかもしれない確定拠出年金」ならみなさんどちらを選びますか。

それはそれぞれの好みがあるとは思いますが、たいていの方は「絶対にもらえる」方を選ぶでしょう。

 

次に続く。

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