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生命保険相談

清川のお金で大失敗 生命保険で50万円やられた恥ずかしい話…

保険のプロのくせに保険でやられたことがあります

ありがたいことに、FPの相談件数も多くいただいておりますが、こんな私でも、生命保険と投資ではえらい目に遭ったことがありまして…

今日は、10年前に生命保険でやられた話をしようと思います。

前にも何度もブログに書いていますが、うちの会社でも保険の代理店をやっています(※HPにあんまり書くと金融庁がうるさいのでここでしか書けないんですが(^^;))。

でもって大好評です。でもって数か月ですが、日本一になったこともあります。でもって、ご家族でご加入いただいた保険で解約されたことはゼロです。

そんな私でもFPを始める以前の10年前にやらかしたことがあります。

保険に対しての思考力ゼロ…

たしか、2010年だったと思います。

当時、財務として勤めていたベンチャー会社に、TVCMでおなじみのS生命のセールスレディが飛び込んできました。

S「いまこの辺を回っている鈴木(仮名)と申します。パンフレットを置かせていただけないでしょうか」

いまの妻と結婚しようかなと思っていた頃だったので、都民共済だけだとまずいなと思っていたので、

清「そうですか。何かいいのがあれば提案してくださいよ(^^)/」

S「ありがとうございます!すみません、生年月日聞いてもいいですか。」

清「〇〇年〇月〇日…」

今思えば、会って15秒で生年月日を聞いてくるS生命。そして、不覚にも即答で答える清川英哲…

 

後日、S生命さんが再び来て、提案を受けました。

S「交通事故の死亡者数はだんだん減っていますが、事故自体が減っているわけではないんですよ。寝たきりになったらどうするんですか。」

清川「確かに、寝たきりになったら迷惑をかけますね」

それで高度障害ありの12000円のものに加入。

まあ、12000円なら払えるし、有名な会社だから他と比べることもなく、後日S生命の支社まで行って契約。

S「本当にありがとうございました!」

損失金額ではなく、気づけなかったことにショック…

そして、結婚し、子供も生まれた数年後… まだFPをする前です。

お世話になった方が、保険コンサルタントだったということもあり、S生命の保険を見てもらうことに。清川はもう終わっています。

コ「この保険、10年ごとに約2倍ごとに掛け金が増えていって、80歳で生きていたら戻ってくるお金はゼロ。取り戻したいなら、80歳までに死ぬことですね(^^)/」

清「へっ…」

 

よく考えればわかることでした…

そもそも、清川家は車がないので交通事故に遭いません(爆)

というわけで、人生初の大きな保険の解約… 50万円の損…

まあ、それを言ったら、その保険コンサルタントさんから入った保険も一部はすぐ解約することになってしまったんですが(^^;)

↓の「どちらか」があれば保険で失敗はしない

保険加入で学んだこと!

①提案者は賢くあるべき

②加入する側もある程度賢くあるべき

①は、知識・知恵・経験のバックボーンがすさまじければ、変なものは提案してこない

②は、賢くない提案者であっても良し悪しを見抜くスキルがあれば、変なものに加入しない

①②どちらかがあれば、損はしないで済みます。

→書いていて思ったのが、うちの保険の顧客はみんなと言っていいほど、提案後に矢継ぎ早に質問攻勢。しかもほぼ全員同じ質問。

賢い方特有のリスクの感じ方があるのでしょうね…

 

10年前のこととはいえ、思い出すだけでも恥ずかしい…

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