難しさで言ったら公認会計士が1番。でも1番、人様の役に立った資格は…
正直、公認会計士は勉強の難しさよりも競争相手が一番厄介だった。
いまでも、FP以外にも公認会計士持ってるんですか!って驚かれている。
受かって20年近く経ちますが、1日10時間勉強してわかったんだか・わかっていないんだか不明なまま受験して、たまたま出来が良くて合格。
いまでも思うんだけど、会計士は勉強もそこそこ難しかった。
でも、勉強の難しさよりも、競争相手の質の方が厄介だった。
早慶、東大しかいないの?!ってくらいここの現役やOBが多い。
もちろん彼ら彼女らは生まれてこの方勉強で落ちこぼれたことがない。できてあたりまえ。
この競争相手の中で合格率8%は、チャレンジした当初から今後高いハードルになると予想していた。
だから、よくわからないまま受かったいまでも、なんで彼らを押しのけて自分が受かったのか不明です。
もうちょっと言うと、当時のことは考えないようにしている。
でも、間違いなく難しかったのは、公認会計士ですね。
あんまり役には立たないけど(^^;)
役になった資格:証券アナリスト→ 一言で言うと「あなたの知らない世界」
1番マイナーだけど、1番使える資格と言っていいかも。公認会計士よりも。
資産運用は、いまも昔も関心事の一つでしょう。
もちろん清川も15年前からやっています。
でも、勝っても負けてもある意味「勘」だったり「運」なんですよ。
公認会計士ですら、投資のことを聞いてもよくわからない。
そりゃそうだ。投資に絡むカリキュラムは「ファイナンス」って分野でほんの少し学ぶくらいだし。
でも、証券アナリスト一次試験ではなく、二次試験で分かったこと。
これ受かったら、投資で負けないじゃん?!
勘とか運とかそういうんじゃなくて、ちゃんと「指標」ってやつで表現できる。
他にも、いまの円安、物価高、もうちょい言うとどうやったら金利が上がるかなど経済政策についても知識を得られる。
自信をもって人様に投資について語れる。
純粋オーガニック100%の超難関だったけれど、自分だけでなく他人のためにもなる資格としてはナンバーワンと言えるんじゃないかと。
むしろ、この資格を持たずに資産運用の話をするとなると、どんな欠陥のある話をしていたんだろう…
役になった資格:税理士→その場で人様の役に立てる、役に立つ範囲も広い
FP相談となると、ほとんどの場合所得税に絡む話になる。
当のご本人、別に税金で損をしていると思っているわけではない。
ただ、清川が見るとこのへん怪しいなとどうしても思ってします。
聞くと、どうも数十万円規模の節税ができる。
問題はここから。
じゃあ、確定申告をやり直せば税金が戻ってくることがわかっても、誰がいつどうやってやるの?!
税理士を持っていると、その場でe-taxを使って税金を取り戻せる。
瞬間で誰かの役に立てる。
FP相談には欠かせない資格だと自信を持って誇れます。