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家計の見直し

首都圏在住、独身500万円以下 世帯収入1200万円以下の人が投資に向かない理由

なけなしのお金が溶けたらどうするの

これを書いている2021年4月は、まだ空前の株高。

去年くらいから投資を始めた方は、軒並み勝っていることでしょう。そして、これから始めたいという方は、今回の株高に乗っかりたいのでしょう。

私のおススメは、タイトルの年収に行かない方はやめた方がいいです。

 

もうちょっと詳細にペルソナを設定しましょう。

 

△独身 1人暮らし 家賃8万円/月 額面年収500万円→手取年収350万円

年間貯蓄金額:50万円~80万円

 

△既婚者 子供2人 高校から私立を予定 住宅ローン:15万円/月 額面年収1200万円→手取年収900万円 年間貯蓄金額:150万円~200万円

 

と設定すればイメージが湧くでしょうか。

 

これらの方たちは投資に向きません。

手取収入から生活費を引いたら、それほどお金は残らないはずです。

つまり、そのお金はなけなしのお金になっている可能性が高い。

そのお金で行った投資で負けることは許されない。

そんな、勝たなくてはならない、なけなしのお金を、毎日時価が上下するものに入れてしまうと不安で仕方なくなります。

なぜ不安になるのか。

人間の脳は、不幸になったらどうしよう、が植え付けられている

人間は、1日に6万回思考をするそうです。

そして、そのうちネガティブな思考はなんと、「4.5万回」!

つまり、人間は1日中、不安な気持ちで過ごしているということです(>_<)

そもそも、太古の昔から人間の2つのものと戦ってきました。

それは、寒さと「飢え」。

のちに農業を始め、自ら食糧を生産するようになり飢えをしのげる様になってから、たかだか数千年。

それよりも圧倒的に長い間、狩猟していたわけです。

狩りができなければ飢えて死ぬ。獲った獲物も計画的に食べなければならない。

そんなんで、どうも人間の脳はネガティブにできているそうです。

 

だから、時価が下がると、もっと下がる不安から売ってしまう…

もちろん、長くホールドすれば時価は上がるかもしれない。

でももっと下がるリスクを考え売ってしまう。

投資の才能がある人なんて、ほぼ存在しない

え、私、いま投資で勝っているし、全然不安にならないですよ(^^♪という方。

別に投資の才能があるわけでもなく、バブルの頃にように踊らされてたまたま勝っているだけです。

この株高はそうは続きません。

実体経済通りの株価水準に戻れば、少なくとも株価は落ちます。

むしろ、落ちるのが自然なことです。

そうなれば、なけなしのお金で投資をしている方の不安は一層増します。

もし投資の才能があると思われるなら、消費者金融で1000万円借りて、先物取引に全額投資することをおススメします(^^)/

なので、不安に感じるのは人間の脳の構造上当たり前なのです。

だったら最初からなけなしのお金で投資なんてやらない方がいいです。

1000万円負けても影響ない人は、投資してもOK

ちなみに、清川も割とハイリスク・ハイリターンの投資信託を保有していて、評価益もそこそこ出ています。

ただ、投資金額は勝っても負けてもどうってことないレベルの金額です。

なので、今後株価が暴落しようが、何とも思わないでしょう。

 

非正規雇用や終身雇用崩壊の不安で、投資でお金を増やしたいという想いから300万円を5倍・10倍にしたい気持ちもわかります。

また、自分だけが必勝の情報にありつきたい気持ちもわかります。

ただ、それは無理だと思ってください。

投資には、自分の財産が減るかもしれないというギャンブル性があり、下手したらあなたの老後をめちゃくちゃにする可能性もあります。

反対に、勝ったとしてもたまたまであり、未来永劫勝ち続けることはないことを自覚してください。

そして、「絶対に投資で勝てる!」系のYouTube、ブログ、書籍を安易に信じないでください。

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