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お子さんに勧めたい! 学生のうちに取っておきたい資格・スキル

学生時代ロクに勉強しなかったため、就職活動は見事に失敗。

その後会社を辞め、バイトしながら公認会計士に合格したおかげでいまの自分があるわけです。

ただ、この人生に修正点がなかったわけでもなく、やはり学生時代の過ごし方には多少の後悔もあるわけです。

そんな中、もし清川が学生時代に戻れるのでしたら、こんな資格・スキルを持てばよかったと思うものをランキング形式で挙げてみました。

あくまで「学生が」であって、社会人向けではないことをご理解ください。

 

1位 日商簿記1級

・学生時代に「勉強しました!」という一定の結果を見せられるので、あらゆる業界で他の学生と差別化ができる

・勉強内容がアカデミックというよりも実務に近いので、割と即戦力になる

・公認会計士ほどの実力がなかったとしても十分に社会的な評価は高い

 

2位 宅建

・金融、不動産という規模の大きい業界で差別化が可能

・暗記が多いので、時間のある学生時代に取るにはもってこい

・免許の期限が過ぎても、のちに指定講習を受ければすぐに復活できる

 

3位 社会保険労務士

・弁護士の職域ではあるものの、労働の実務については弁護士よりも実務に長けている点が多い

・独立しても仕事の単価は安いが、小規模の子会社の労務を充実させる目的で社労士を積極的に採用している。むしろこっちの方が給料も待遇もいい。

・これから関心がますます高まる年金関係の資格としてはFPよりも圧倒的な知識量を誇る。

・宅建同様、勉強時間の取れる学生時代にチャレンジしておきたい資格

 

4位 応用情報技術者+プログラミング

・一番の成長分野

・IT企業に入るために、学生のうちに応用情報技術者の資格を取っておくと有利。

・試験はかなり難しいため、時間のある学生のうちに取るべき

 

5位 英語

・顧客の勤務先と年収を見ていると、圧倒的に外資系の方が高い。

スキルは同じでも、日本語×英語 というにはそれなりにレアである。

 

6位 日商簿記2級

・就職活動の前に慌てて取るにはちょうどいい資格

・難関の簿記1級はパフォーマンスもいいがコストもそれなりにかかるのに、対して簿記2級はコストがとにかく低い

 

7位 公認会計士

・難しい資格ではあるが、勉強方法を間違えなければ現役合格は決して無理ではない

・合格者のほとんどを4大監査法人のどれかが採ってくれるため、受かれば就職先には困らない。

・全7科目、アカデミックというより実務的な内容が多いため、割と即戦力になりやすい

 

ちなみに、

FP…たいして価値がないのと、わざわざ学生で取る資格でもない

行政書士…独占業務はあるものの、食べていくのが難しい

中小企業診断士…難しい割に独占業務がない

税理士…現役で5科目を取るのは難しいのと、同じ時間を使うなら公認会計士の方がコスパはいい

というので除外しました。

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