「私の顧客がコロナウィルスで損失をあまり出さなかった理由②」
当社では、株式・投資信託は販売しません。
以前、のブログで「私の顧客がコロナウィルスで損失をあまり出さなかった理由①」というのをお話ししました。
とんでもなく間が空いてしまったので、その続きをお話ししたいと思います。その間に、空前の株高にはなりましたが、2年持たずに落ちるでしょう。
前提として、当社では、確実性の高い保険は扱っていますが、儲かる株式や投資信託を勧めるということは、一切やっていません。
たまに、事務所で株や投資信託を販売すれば儲かるよと言われます。
当社はノーリスクで、顧客の資産をリスクに晒してまで儲けたいとは一切思いません。
ただ、証券アナリストを勉強してきた中で、これは実務に使えるというのは、全員ではないですが実際に教えています。もちろんお金をもらったことはありません。
私は不確かな儲けの情報にお金をもらうのが嫌いなだけです。
で、何を教えているのか。
投資する上での、2つの約束事
株式:株式の理論価格の計算方法
投資信託:リスクとリターンのバランスで、銘柄を選ぶ方法
この2つをお話しして、ここから逸脱するものは買わないようにアドバイスしています。それだけで、知っている範囲では特段の損を出した話は聞いていません。
そして、2つのうち、要望が多いのは、「株式の理論価格」
どう考えても、これを算定するには「有価証券報告書」をある程度読めないと算定ができない(必要な情報はこれだけではないんですが)。
ただ、自称、株式投資に自信アリの方でも、「有価証券報告書ってなんですか」というレベルの方は多いです。本とかマネー講座って一体何を教えているんですかね(^^;)
当社の顧客の中には、10万円くらいの価値はあったよ!と言ってくださる方もいます。とはいえ、不確実な情報であり、絶対に儲かるものなんてありえません。よって、追加の料金をいただいてまで教えることは今後もしません。あくまで会員メニュー。