老後において、持っていた方がいい3つの資産とは
相談者さまのライフプランニング表を作成していて、最近よく思うことがあります。
例えば、年金をもらう直前の「64歳」。
さすがにお子さんも大学を卒業しているケースが多く、教育費も終わっているので、
👉 貯蓄残高6000万円
👉 7000万円
と試算されることがあります。
さらに、
- 65歳時点の退職金
- NISAの残高
これらが加わると、
👉 「老後資産1.5億円!」
みたいなライフプラン表になることも普通にあります。
でも、ここで毎回感じる違和感があります。
なぜなら、
👉 相談時点の預金残高は数百万円
という方が大半だからです。
本当に現金7000万円も残るのか?
もちろん、NISAは別として、
👉 「現金6000万円、7000万円をそのまま持ち続ける」
これは正直かなり不自然です。
だって、
- 住宅ローンの完済
- 子どもの援助
- リフォーム
- 車の買い替え
- 旅行
- 医療費
- 介護準備
など、
👉 人生には“何だかんだお金を使うイベント”がたくさんある
からです。
なので実際には、
👉 手元に残る自由なお金は1000万円ちょっと
くらいの方が自然だと思っています。
そうなると、
👉 ライフプランニング表も全く変わってくる
わけです。
では、65歳の時点で本当に持っているべき資産とは何でしょうか。
私は、次の3つだと思っています。
① 住宅
まず重要なのが、
👉 住宅
です。
理由はシンプル。
👉 年金生活に入ってから家賃を払うのはかなり厳しい
からです。
老後の収入は基本的に年金。
しかも、今後は物価上昇(インフレ)も続いていく可能性が高い。
その中で、
👉 毎月家賃を払い続ける
これはかなり重い負担になります。
逆に、
👉 持ち家+住宅ローン完済
であれば、老後の難易度は一気に下がります。
さらに重要なのは、
👉 介護施設に入るとき
です。
もし施設入居にまとまったお金が必要になったとしても、
👉 自宅を売却すれば大きな資金を確保できる
可能性があります。
つまり住宅は、
👉 「住む場所」でありながら、
👉 「老後の最後の資産」
でもあるわけです。
② NISA
次に重要なのが、
👉 NISA
です。
「そりゃそうだろ」
と思う方もいるかもしれません。
でも、意味は少し違います。
👉 NISAは換金するのに少し手間なんです。
人は、
- 手元にあるお金
- 普通預金にあるお金
は、想像以上に使います。
でもNISAの場合、
👉 “別勘定”として管理される
ので、かなり手を付けにくい。
これ、実はかなり大きな意味があります。
つまりNISAは、
👉 「資産を増やす制度」
である以前に、
👉 「老後資産を強制的に残しやすい制度」
でもあるわけです。
だから私は、
👉 老後に大きな資産残高を持つためにも、NISAはやっておくべき
だと思っています。
③ 終身年金として受け取れる「変額保険」
そして最後。
これがかなり重要です。
👉 終身年金型の変額保険
です。
そもそも考えてみてください。
もし年金だけで老後が十分なら、
👉 NISAもiDeCoも存在しない
はずなんです。
でも現実は違う。
👉 年金が少ない
から、みんな資産形成をしている。
だったら、答えはシンプルです。
👉 「年金を増やせばいい」
ここで強いのが、
👉 一生受け取れる終身年金型の変額保険
です。
もちろん、
- 商品性
- 手数料
- 設計
はかなり重要です。
でも、
👉 「一生お金が入ってくる」
という安心感は、老後において非常に大きい。
特に、
👉 「資産を取り崩す恐怖」
を減らせるのはかなり強いポイントです。
まとめ
結局のところ、
👉 老後において本当に重要なのは、
単純な“預金残高”ではありません。
本当に持っておくべきなのは、
✅ 住宅
✅ NISA
✅ 終身年金型の変額保険
この3つです。
つまり、
👉 何だかんだ現金を持てなかった
👉 思ったより使ってしまった
としても、
👉 この3つを持っていれば、老後はかなり乗り越えやすくなる
ということです。
老後は、
👉 「どう増やすか」
ではなく、
👉 「どう生き残るか」
の世界です。
だからこそ、
👉 若いうちから“老後の設計”を考えること
これが本当に大切なのです。