老後2000万円。誰に文句を言っても、ないものはない
はっきり言って、1億円でも足りない
令和がスタートして早々に、金融庁が「老後の貯金として2000万円が必要」と発表しました。
その後二転三転した結果、今日時点では、最大3000万円不足するという試算も。
あるコメンテーター兼落語家は、これは「年金詐欺だ」と。
この一連のやり取りに対して、問い合わせが多いので、この場で2つほど。
①1億円あっても足りません。
気になる方は、私のセミナーか、個別相談で。
年金詐欺ではない。年金”オレオレ”詐欺
②これは、回避できない「年金“オレオレ”詐欺」です。
詐欺は詐欺でも、みんなが知っていてだまされる詐欺です。
国民年金を20歳~60歳の間1か月も休まず払って、65歳からもらえる年金はたったの78万円程度。
厚生年金をもらう会社員だって、月に15万円もらえれば御の字。
年金だけでは老後の生活は成り立たないなんて、みんな知っています。
みんな年金詐欺に気づいているから、iDeCoやら積立保険やらを考えているんです。
ハワイに行きたいから資産運用しているのではないんです。
年金だけで老後を暮らしていけるようにするには、少子高齢化の歯止め、景気回復など100年くらいかけないと無理です。
手元に1億なくても、対策はできます。
ちなみに私はどうかというと、人生100年でも110年でもお金が枯れない対策をしています。
手元に1億円あるわけではないです。
たくさんの個人や会社のコンサルティングしていた経験上、リスクポイントはすぐにわかります。
ないものはない
メディアでは、毎日のように「年金不足」が連呼されています。
政権に文句を言っても、これだけは言えます。
「ないものはない」
文句を言っている暇があったら早く行動に移した方がよいと思いますよ。
文句を言おうが、セミナーに行こうが、相談に行こうが、検討ばかりして行動しなければ何もしていないのと同じですから。