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生命保険相談

つみたてNISAで40万円を積んでいる限り非課税。は間違い

源泉徴収票は読めないけど、節税は大好きは要注意

1月から続いた、12月決算、個人確定申告、会計監査、3月決算がようやく終わりました。

今年も地獄を見ました( ;∀;)

 

さて、今日のテーマ。

 

多くの方がやっているNISAとつみたてNISAの節税にまつわるよくある勘違い。

 

今日は、つみたてNSIAを例にしましょう。

つみたてNSIAは、年間40万円までの投資であれば、20年間で発生する利益に課税しませんというもの。

出ました、みんな大好き節税!

私、節税対策でiDeCoとか、NISAをやっています!と自信満々で言われるとその方が不安で仕方ないんですよ(^^;)

だって、日本人て自分の源泉徴収票すら読めないじゃないですか(^^;)

前に税金セミナーをやっていた時も、知識自慢の方が結構参加されたんですよ。

ただ、あまりにも知識不足を露呈してしまって、最後怒っちゃったこともあるんですよね。

節税と言えば簡単に食いつくだろうと、政府のカモにされちゃっている方が大半だと思います。

つみたてNISAだからといって、税金と無縁ではない

本題です。

つみたてNISAに1年目だけ、40万円を投資したとしましょう。

 

1年目、40万円の投資→毎年利益1万円が発生。

すると2年目の元本は、41万円。

40万円をはみ出た1万円はどうなると思います?

これ、2年目の非課税枠の40万円には入りません。

よって、つみたてNISAの非課税枠から外れて、特定口座か一般口座での扱いになります。

ということは、今後1万円から発生する利益には、20%課税されます。

なので、つみたてNISAに毎年40万円投資し続ければ、複利で回ってお得!と言っても、課税される部分があるため、きれいな複利にはならないはずです。

しかも、負ける年は、逆複利ですからね(^^;)

自分だけで理解しないこと

何が言いたいかというと、やるなら正確な知識を得てほしいということ。

例えば、iDeCoでも保険でもいいのですが、清川が「これってこうなんですが、ご存じでした?」という問いに対して、「知らなかった」ことがないようにしてほしいということです。

特に、それが損につながるような事項なら。

いまのところ、↑の状況を見ると、ほとんどの方がどこか損をしている、または、よくわからずに手を出しているといった感じでした。

 

ここ最近、家計の相談を受けていて感じたことなので、一言言わせていただきました(^^)/

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