FP相談が必要な理由
FP相談が増えてきた理由
日本にCFP資格が出来たのは、1993年。
いまの知名度にしては意外と歴史は浅いんです。しかし、FPにお金の相談をするという風習ができたのはここ10年てところでしょう。
3つの理由
- 1つ目は、「お金」というものが急激に複雑化してきたこと。仮想通貨、FX、投資信託、生命保険など
- 2つ目は、情報をお金で買うという慣習が出てきたこと。
- 3つ目は、インターネットの普及でFPという存在が知られ、身近な存在になったこと。
このあたりが理由でしょう。
専門家の私でもたくさん失敗してきました
自分も会計士の傍ら、FP業務をしています。
自分は社会人からの人生を振り返ると、お金については失敗の連続。
住宅ローン、生命保険、株式投資などロクに調べもせず、言いなりで進めてきました。
結果、大損。
例えば、生命保険。
自分なりに、「ほけんの○○」に行ったり、インターネットで調べたことはありました。で、自分なりには納得した上で加入しました。その上での失敗。
「何を聞くか」より、「誰に聞くか」
そこでわかったこと。
レベルの低いアドバイザーに聞いても大した回答は期待できないこと。大事なのは、「何を聞くか」よりも「誰に聞くか」が大事だということ。結局、お金周りは勉強しまくった結果、自分で自分をコンサルする形で、満足する結果を得られました。
怖いのは、自分はお金に対して100点満点中、90点は取れているだろうという過信。
FP相談を受けていて思うこと。大半の方は40点位です。