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コロナ以降3月にあった、腹が立つ保険の相談

家計の見直しで一番悪質なのは、生命保険

コロナウィルスによる自粛が始まったころ2月下旬~3月中旬くらい。

立て続けに、家計の見直しの相談依頼がありました。自粛の際に見直す方が多かったのでしょうね。

家計の見直しと言っても、大体が教育資金、これからマイホームを買いたい、老後のお金、保険の見直し。将来のことですね。

いままで貯金をしてこなかった方もいますが、全く問題ありません。ここを直せば将来が拓けるという指導に価値を見出しくださっているからお願いされているわけです。

でも、一番腹が立つのは、生命保険。

おかしな保険に入った原因は、相談者ではない。提案者。

相談者はファミリー層(婚約中も含む)なので、たいていの方は保険の一つや二つくらい入っています。

ただ、その内容がひどい… 特に医療保険。

自慢ではないですが、15分~20分もあればどれだけカモにされたか説明できますよ。だって、公認会計士をメインでやっていたときは企業財務がめちゃくちゃ得意で、顧客の事業計画を作りまくって銀行から何十億も引っ張っていましたからね。

その方の人生100年にとって有益な保険かどうかなんてすぐにわかります。

話すと大騒ぎですよ。ご夫婦で。その後決まってこう言います。

「何となく入っちゃったからね~」 「なんでこんなの入っちゃったんだろうね」

その後、私は決まってこう言います。

「こんなのに入っちゃったのは、〇〇さんのせいではないです。提案した人が悪いです」って。だって、あれだけ朝から晩までCMを流している会社だから、いいものを提案されると思って相談に行ったのですよね。

相談業務を7年やってきて、そろそろ保険の悪質さがわかってきた

保険にどうしても入らないといけないかは、それぞれの価値観もあると思います。

手元に3億円あったら保険なんて必要ないです。

でも、保険に何らかの価値観を認めているから、ほけんのナンチャラに相談に行くんですよね。

相談者は、あなた方に、家族の次に大事なお金を預けてもいいと思っているんです。だったら、命がけでちゃんと提案しろ!って話です。

命がけで提案したなら、なんで僕みたいなコンサルが20分程度話しただけで、夫婦が大騒ぎするわけないでしょう。

さすがに、7回くらいヘンテコなものを見て、これが全国規模で行われていると思うと、あぜんとしました。お金を預けた相談者、本当にかわいそうだったわ。

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勧められて行った焼肉屋がまずくて2万円損した話しではないですからね(^-^;

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