FPアートリエールにしかできないこと。YouTubeでは知りえないことが豊富にある

「ライフプランを立てましょう」と言われたとき、あなたは何から考えますか?
結婚、住宅購入、子どもの教育費…。
もちろんどれも大切ですが、ライフプランニングにおいて最も重要なのは“老後”です。
もう少しいうと、「老後」を考えないライフプランニングは、論外です。
① ライフプランのゴールは老後にある
ライフプラン表は、いわば「人生の設計図」。
その最後にある“老後”をどう生きるかを考えなければ、手前の選択もぶれてしまいます。
現在、年金はすでに十分とは言えません。かといって、寿命が終わる前日までお金を稼げるかと言ったらそうではないですよね?
さらに将来は年金受給額のさらなる減少が確実視されています。
一方で、物価は上がり続けており、「これまでと同じ生活」ができなくなる可能性が高いのです。
つまり、老後の生活費は自分で用意しておく時代。
それが、ライフプランの核心です。
② NISAは良い制度。でも、それだけでは足りない
老後資金をつくる手段として、NISAは非常に有効です。
運用益が非課税になるため、資産形成には適した制度です。
ただし、NISAには限度額があります。
つみたて投資枠・成長投資枠をフル活用しても、老後の数十年をまかなうには不十分です。
医療・介護・住居費などを含めた長期資金を考えると、「NISAだけでは足りない」現実を知っておく必要があります。「NISAをやっておけば老後は安泰!」なんて、どう考えてもおかしいですよね(^^;)
③ 「証券アナリスト」で開けた視野
私自身、公認会計士や税理士、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得してきました。
それぞれに意義のある知識があり、今も実務で役立っています。
しかし、本当に投資・資産運用を理解するには不十分だと気づいたのは、「証券アナリスト試験」の勉強を通じてでした。
リスクを「20%」「22%」と数値で捉えるという世界。
「リスク=危険」ではなく、「リスク=価格の変動幅」だと知ったのもこの時です。
複雑な計量経済、ファイナンス理論、ポートフォリオ理論など、高度な数理の裏づけがあってこそ、はじめて“資産運用”が論理的に語れることを実感しました。
とにかく、微分、等比数列、最小二乗法や標準偏差などの統計学、累乗根の計算を勉強する… でも、経済学や投資決定の実務で実際に使われているのだから、勉強しないわけにはいきません。
学校で因数分解を習ったときに、「こんな勉強が役に立つだろうか」なんて思ったことがあると思います。
投資の世界では、学んだことがすべて役に立ちます。
ちなみに、勉強の難しさだけで言えば、証券アナリストは公認会計士よりも難しいです。
④ でも、難しい理論を誰もが学ぶ必要はない
私は証券アナリスト試験を通じて、「投資の世界の裏側」を知ることができました。
だからこそ、思ったのです。
みんながここまでの勉強をする必要はない。
でも、そのうえで**“本当に正しい資産運用の考え方”を、わかりやすく届ける人が必要だ**と。
⑤ FPアートリエールの使命というか、当社にしかできないこと
FPアートリエールは、公認会計士・税理士・FPの枠を超えて、資産運用の本質を伝える専門家です。
証券アナリストとしての高度な理論を土台に、
子育て中のご家庭や30代・40代の女性、独身層にも**「本当に必要なお金の話」を噛み砕いて伝えること**を使命としています。
私たちは、ライフプランを“老後から逆算する”という視点で設計します。
そして、**「安心できる人生の土台」**を一緒につくるパートナーでありたいと考えています。
まとめ|もっとお金に真剣でいい
「もっとお金について真剣になるべきではないか」
これは、私自身が資格の勉強と実務経験を通して抱いた率直な想いです。
投資は怖いものではありません。
ただし、しっかりした専門家から指導をもらったら…の話です。
YouTubeの言うとおりに、オルカンとS&P500をやればあなたの人生は大丈夫!に従うなんて霊感商法と変わらないですよ(^^;)
だからこそ、信頼できる人と一緒に、理論と現実に基づいた資産形成を始めてほしい。
それがFPアートリエールの存在意義であり、あなたの人生を支える本当のライフプランの第一歩です。