「子どもの教育費のために、親戚から学資保険をすすめられたんですけど、入ったほうがいいでしょうか?」
最近、こんなご相談をいただきました。
結論から言えば、学資保険は必要ありません。むしろ“時代遅れの選択肢”です。
❌学資保険が不要な理由1:目的と保障のミスマッチ
そもそも、学資保険の「保障内容」は子どもが亡くなったときのもの。
もちろん、わが子に万が一のことがあれば、計り知れない悲しみはあります。
でも冷静に考えてください。
家族の生活が経済的に破綻するのは、子どもが亡くなったときではなく、父親(または主たる収入源)が亡くなったときではないでしょうか。
つまり、本当に必要なのは「親の保障」=死亡保障です。
そもそも学資保険の「被保険者」が「親」ではなく「子供」であることを知らない人の方が大半です(^^;)
❌学資保険が不要な理由2:利回りが低すぎる
学資保険の特徴のひとつに「満期時にお金が戻る」という点がありますが、利回りはごくわずか。
むしろインフレや物価上昇を考慮すると、実質的な価値は目減りしている可能性が高いのです。
たとえば、月1万円を15年間積み立てたとしても、増えて返ってくるのは数万円程度。
これでは「学費準備」として機能しません。
✅代替案:NISAと掛け捨て死亡保険でOK!
本気でお子さんの教育資金を準備したいなら、こういう組み合わせがおすすめです。
これだけで、目的にかなった対策が可能になります。
NISAなら自分で運用先(インデックスファンドなど)を選べますし、将来的に利回りも期待できます。
何より**資産が「自分のもの」**としてコントロールできる点が大きなメリットです。
いま学資保険をすすめる保険営業は…
時代は変わっています。
学資保険が主流だったのは昭和や平成初期。インフレもなく、預金でも増えていた時代です。
それを2020年代の今も「これが定番です」とすすめてくる保険営業がいたら、
その情報は40年前から止まっています。
むしろ、顧客本位ではなく「売りやすい商品」を売っているだけ。
少し厳しい表現になりますが、
今の時代に学資保険をすすめる保険営業は、無知か、詐欺に近い行為だと私は思います。
✅まとめ:子どもが生まれたらまず考えるべきは…
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学資保険ではなく、「親の保障」と「資産形成」
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保障は掛け捨て保険で、資産形成はNISAで
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学資保険にお金をかけるのは、昭和の発想!
「子どもが生まれたら、学資保険に入らなきゃ」
それは、**誰かの営業トークで植え付けられた古い“常識”**です。
お子さんの将来のために、正しい選択を。
そして、必要な知識は信頼できる専門家から得ることをおすすめします。