大手証券会社は手数料が高いだけ?実は”得”な理由を知っていますか?
「証券会社」と聞いて、どんなイメージをお持ちですか?
「手数料が高い」「ネット証券の方がコスパがいい」——そんな風に思っている方は、少し損しているかもしれません。
このブログを読んでくださっている方の多くは、楽天証券やSBI証券など、いわゆる“ネット証券”で口座をお持ちではないでしょうか。
理由は、「手数料が安いから」や「YouTubeでおすすめされていたから」。とてもよくあるきっかけです。
実は、私も楽天証券の口座を使っています。
でも、それだけではありません。野村證券でも口座を開設しています。
え?なんで?と思われるかもしれません。
その理由はとてもシンプルです。
「知りたい情報をすぐに電話で教えてくれる」
これに尽きます。
たとえば、
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今後の株価や金利、為替の見通し
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おすすめの銘柄や注目の業種
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新規上場(IPO)に関する情報
こういった情報が、ネット証券ではチャットボットやFAQで済まされてしまいますが、大手証券では**“人”が対応してくれる**のです。
しかも、営業担当者に電話一本ですぐ聞ける。実際に電話がつながり、しかもプロが丁寧に対応してくれます。
YouTubeでは真偽不明な情報が流れ、情報の「質」は視聴回数に左右されてしまうのが現実です。
大手証券の営業担当は、金融業界に長く携わるプロ。
その人たちから得られる情報は、YouTubeとは一線を画す深さがあります。
さらに、大手証券会社の強みのひとつが「IPO株(新規上場株)」へのアクセスです。
ネット証券ではIPO株の抽選倍率が非常に高く、当選確率はごくわずか。
しかし、大手証券では「主幹事」を務めることが多く、口座を持ち、継続的な関係があるとIPO株を割り当ててもらえるチャンスがあります。
IPO株は、上場初日で20%〜30%の利益がつくことも珍しくありません。
それが手に入るかどうかは、ネット証券ではなく、大手証券の担当者との関係性にかかっているのです。
どうやれば担当者と仲良くなれるかは、FP相談で教えます(^^)/
もうひとつ、見落とされがちなのが「非公開ファンド」の存在です。
大手証券会社では、ネット証券では購入できないプライベートエクイティファンドやヘッジファンドへの投資が可能です。
もちろん、大手の証券会社は手数料が安いとは言えません。
ですが、得られる情報の質・スピード・深さを考えると、手数料以上のリターンがあることも多いのです。
結論として、「大手証券会社は手数料が高くて損」は誤解です。
むしろ、ちゃんと情報を活用できれば、ネット証券では手に入らないリターンやチャンスが広がっています。
初心者や忙しい方こそ、「プロに任せる」ことの価値を見直してみてはいかがでしょうか。