当時男子校だった中央大学附属高校。

中3のとき、偏差値的には何となく共学の中央大学杉並と当時男子校の中央大学附属（小金井市）が引っかかりそうだった。

実家の足立区から通うとなると、杉並の方が近かった。

ただ、中学の時、運動嫌いでぽっちゃり体系の自分はスクールカースト最下位。もちろん非モテ。

高校も、共学に行ったらスクールカースト最下位は確実。

女子と関わらなくていい学校があるならそっちに行きたいと思っていた。そして当時男子校の中央大学附属を受験しようと思った。

で、無事に合格

ちなみに会計士に受かった翌年、合格体験談で招かれました。

共学になっていてギャルがめちゃくちゃいました。

今日から女子がいない学園生活を送る

始業式。

講堂で全校生徒と初めてのご対面。

当たり前だが全校生徒は男子。なぜか先生もほぼ男性教師。戦前生まれも多い。

男子校は、モテる／モテない　が人の価値を決めるという習慣はなし。

だから、サッカー部のキャプテンだから、バスケ部のキャプテンだから、というのは共学にはない価値観だろう。

偏差値もそこそこ高い学校だったので、最大の価値基準は、勉強ができる／できない　だった。

自分にとっては、それがすごく気楽でよかった。

おかげで、片道1時間40分かけて、Tシャツをズボンの中に入れる服装で電車に乗っても、まったく恥ずかしいと思わなかった。この日本のどこかで、同級生の長瀬智也や押尾学がキャーキャー言われていたはずなのに。

 女子校と合コンすると、翌日クラスで事情聴取

1年もすると、彼女が欲しいという声もちらほら。

すると、どこどこの女子校の子と合コンしただの、〇組の誰々に彼女ができたという噂もポツポツ聞こえてくる。

自分にも女子校に行った友達がいて、ある日そっち方面からも合コンのオファーがありました。

未成年ですから、酒飲むわけでもなくお金を使うわけでもなく、その後発展することはなかったですが、月曜日に学校に行ったら、状況について事情聴取されました。なんもなかったっつーの。

卒業と中大進学。3年間でさらにダサくなった清川が年頃の男女がいる共学へ。

異性に見られるという感覚を全くなくした3年間。

共学や予備校通いで鍛えられた男子女子と合流することになります。

さてどうなることやら。