9/18のNHKの夕方のニュースに出てきました☆
先日、NHKの夕方のニュース「首都圏ネットワーク」に出演させていただきました。
NHKの石井隆広アナウンサーが当社オフィスまで来られて、いろいろと丁寧に質問してくださいました。
テーマは、いま多くの方が実感している、
「物価高にどう対応していけばいいのか」
という話です。
これは正直、簡単な問題ではありません。
物価高は、もう止まらないと思う
私自身、今後も物価高そのものは続いていくと考えています。
では、物価が上がる以上に給料も上がれば問題ないのでは?
確かにそうです。
上場企業など、収益力のある企業に勤めている方なら、物価上昇に負けない賃金上昇も期待できるかもしれません。
でも、日本で働いている人全員が上場企業勤務ではありません。
中小企業ではどうでしょう。
さらに非正規雇用の方はどうでしょう。
全員の収入が物価と同じように上がっていくとは、とても考えにくい。
では、どうするのか。
一つの方法が、
NISAなどを活用した資産運用
です。
給料だけでは追いつかないのであれば、自分のお金にも働いてもらう。
私はそう考えています。
「投資するお金がない人はどうするんですか?」
取材中、石井アナからこんな質問をされました。
「では、資産運用に回すお金がない方はどうなるんですか?」
非常に難しい質問です。
私は、
「残念ながら、格差が広がっていく可能性があります」
とお答えしました。
資産を持っている人は、物価が上昇しても資産価格の上昇によって補える可能性があります。
一方、収入のほとんどを生活費として使わなければならない人は、投資に回す余裕がありません。
そうなると、時間が経つほど差が広がってしまう。
これからの日本では、こうした問題がますます大きくなるのではないかと思っています。
では、NISAとiDeCoをやれば一生安泰?
ここでまた別の問題があります。
「じゃあNISAとiDeCoをやれば大丈夫ですね!」
いやいや。
そんな簡単な話でもありません(^^;)
「NISAとiDeCoさえやっておけば一生安泰」
という話は、
「神様を信じれば救われる」
くらい乱暴な話だと思っています。
仮に現在、格差の上位側にいる人であっても、いつかは定年を迎えます。
給料がなくなれば、基本的な収入源は年金。
あとは、それまでに作ったNISAなどの金融資産を使って生活することになります。
その資産だって無限ではありません。
だから本当に考えるべきなのは、
「今いくら持っているか」ではなく、「一生どうやってお金を持たせるか」
なんです。
人生には「お金の答え合わせ」がある
NHKの首都圏ネットワークに出演してから、ありがたいことに相談のご依頼がかなり増えました。
相談者さまに私がお伝えしているのは、いたずらに将来を怖がることではありません。
仏教の教えにも、まだ起こっていないことをむやみに不安に感じる必要はない、という考え方があります。
私も不安を煽りたいわけではありません。
ただ、一つだけ確実なことがあります。
人はみんな平等に年を取る。
そして、いつか働けなくなるときが来ます。
そのときに、現役時代に向き合ってきた「お金」の答え合わせをすることになります。
試験なら、不合格でももう一度受ければいい。
でも人生は、
「老後資金が足りなかったから、40歳からもう一度やり直します」
とはできません。
だからこそ、将来振り返ったときに、
「あのとき、ちゃんと考えておいてよかった」
と思える選択を、今から一緒に考える。
それがFPアートリエールの仕事なのだと、今回の取材を通じて改めて感じました。
最後になりましたが、NHKの皆さま、ありがとうございました。
カメラマンさん、音声さん、ディレクターさん、そして石井アナ。
皆さんとても礼儀正しく、終始丁寧に取材していただきました。
とても良い経験になりました。
NHKさん、ありがとうございました☆