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1ドル=158円突破! 円安時代、なにで資産運用すればいいか?! その2

とは言え、「外国向け投資信託」と「ドル建ての保険」で備える!

①外国向けの投資信託:為替リスク × 価格変動リスク
②外国向けの個別株式:為替リスク × 価格変動リスク
③日本の投資信託:価格変動リスク
④日本の個別株式: 価格変動リスク
⑤ドル建ての保険積立:為替リスク

上の表で言うと、①と⑤

①に代表されるS&P500は、為替リスクと価格変動リスク。

⑤は為替リスク

ちなみに、S&P500って表記は「円」ですが為替リスクありますからね?

S&P500もオールカントリーも、「円」を拠出→その時の相場で「ドル」に換金して運用→売却した時の相場で「円」に換金。

れっきとしたドル建ての運用になりますので、一応(^^;)

話を戻します。

価格変動リスクと為替リスクを克服すれば①⑤で資産は作れます。

リスクの克服の仕方をお話しします。

価格変動リスク:証券アナリストに合格するか、証券アナリストに相談

自分がそうなんですが、証券アナリストになってからは資産運用で負ける気がしないんですよ。

実際に負けていないし。

今後、リーマンショックみたいなのが来ても負ける気はしないです。

何でか。証券アナリスト二次試験でしか学べない「指標」を計算できるから。

投資信託はすべて指標で表現できます。

これを知らないと、運まかせになります。

証券アナリストにはYouTubeやブログなんて全く足元にも及ばない実践的な知識があります。

本当に運用で勝ちたかったらアナリストに相談するのが一番です。

為替リスク:「円」と「ドル」両方を持つ。

この急激な円安の中、もしみなさんが10万ドルを持っていたらどうでしたでしょうか。

手持ちの円を使わないで、ドルを円に換金して生活していたでしょう。

仮に、円高に振れていれば手持ちのドルは使わず円を使っていたでしょう。

つまり、円安か円高どっちに転んでもいいようにするには、「円」と「ドル」両方持っておけばいいんです。

じゃあ、今回の円安でなぜパニックになったのか。

それは、全財産を「円」で持っていたから。

じゃあ、なぜ「ドル」を持たなかったか。

ドルには為替リスクがあって、円には為替リスクがないと思っているから。

円にも為替リスクはあります。

福沢諭吉1万円で買えていたものが、円安になって買えなくなった。

こういうのを為替リスクって言います。円にも為替リスクありますからね。

だから、円もドルも両方持っておけばいい。

通過の価値を守る手段になります。

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